なんか久しぶりに友達から連絡来たな…えっ!?あいつが、けけけけけ結婚!?
しかも挙式は1か月後!?…よーーし、急いで準備しなきゃ!
(結婚式にお呼ばれするのが初めての方、私と一緒に準備を進めましょう。)
メンズの結婚式の準備ってどれくらい大変?
女性だとおめかしが大変そうですが、男性が準備する物はそこまで多くないです。
服装(外見)に関わることがほとんどで、その他はおまけ程度です。1か月もあれば余裕をもって準備できます。
結婚式の準備 服装編
礼服
礼服には、
- 正礼装
- 準礼装
- 略礼装
の3種類があり、上から順番に格式が高いお召し物になっています。
正礼装、準礼装は、燕尾服やタキシードなど、新婦が父親にエスコートされるときに、新婦の父が来ていそうな服装と思えばよいでしょう。
要するに我々男性ゲスト陣は基本的に、略礼装を着用すればいいわけですね。
略礼装とは
略礼装とは、
- ブラックスーツ
- ダークスーツ
の総称です。
ブラックスーツとダークスーツは何が違うの?
ブラックスーツは漆黒、ダークスーツは黒系の色(黒、濃紺)をしていて、色が違います。ブラックスーツは一般に言う「礼服」、ダークスーツは普通のスーツだと思っていただければ。
「漆黒と黒なんて見分けがつかないのでは?」と思うかもしれませんが、これ全然違います。光にあてて比べたりすると、漆黒の方が深い黒をしてることが分かると思います。
あとはクローゼット内で見分ける方法として、礼服を買うときに、胸の内側に名前を入れておくのがおすすめです。スーツに漢字で入れているならローマ字で入れておく、というように内側を見てスーツとの違いが分かると、どっちだろうとならなくてすみます。
ブラックスーツとダークスーツどちらを着ていけばいいの?
どちらを着ていくかは、一緒に行く友達に聞いて、合わせるのがいいと思います。
ただし、ダークスーツを着ていく場合には、仕事着に見えないようにする必要はあります。例えば、中にベストを着たり、白いネクタイを着用したりです。
どこで買えばいいの?
お近くの百貨店や、スーツ専門店(AOKI、青山など)で買うことができます。
もちろん物によって値段は違いますが、5万円あればだいたい買えるかなと感じました。
数年単位で使わない場合は、ウエストがきつくなったり丈短くなったりするので、張り切って高いものにしない方が良いのですが、安すぎると「黒が違う」と言われてしまうことがあるみたいなので、注意しましょう(笑)
(上記のお店で買えば「黒が違う」なんてことにはならないと思われます。デパートなどで買うときは注意してください。)
ネクタイ
もちろんネクタイの着用は必須です。
ネクタイの色は?
ネットで検索すると「結婚式には白」という情報が出てきますが、最近の結婚式では白、シルバー以外のネクタイしている人もいます。(半々くらいだった印象です)
新郎新婦もゲストも若者同士であれば、白、シルバーでなくてもいい気がしますが、年の離れた親族の結婚式とかであれば、白の方がいいような気がします。
この辺も、一緒に行く友達(一緒に行く人)と話してみるのがいいと思います。どういう雰囲気の結婚式かによって選ぶと幸せになれるかと。
ただし、黒のネクタイはNGです。喪に服するときに黒を着用するからですね。他にも、派手な柄がついているものは避けましょう。
どこで買えばいいの?
礼服、スーツと同様、お近くの百貨店や、スーツ専門店(AOKI、青山など)で買うことができます。
ネクタイピンは必須?
全然任意です。オシャレに決めたい人はぜひ。
ただし、目立ちすぎるというか、キラキラギラギラしないものにする必要はあるかと思います。慎ましいオシャレで望みましょう。
ベルト、ソックス、靴
シンプルに黒で決まりです。
ポケットチーフ
胸ポケットからちょっとはみ出させる白いハンカチです。
これは、あってもなくてもいいようです。ゲストでは、あまり入れている人はいなかったかなという印象です。任意で用意すれば良いですが、あったら格式高く見えます。
バッグ
クロークに預けられるのであれば、式場に行くまではなんでも大丈夫です。(遠くから来る人は、スーツケースで来たりしますし、特に縛りはありません。)
ネットではクラッチバッグが無難という情報がありました。
実際はバッグを持ってきている人はあまりおらず、手ぶらスタイル(ポケットに貴重品等)が多かった印象です。
コート
カジュアルすぎるのはNGです。チェスターコートあたりを着ていけば問題ないかと。
福島の寒さを体験している身からすると「ダウンでいかせてくれ…」という気持ちですが、我慢します。
その他編
髪の毛のセット
こーーれ悩みませんか?正直一番調べたけど一番何も出てこなかったです。
セットは自分でする?美容院でしてもらう?
どちらでもいいですが、自分でセットする人が大半のようです。パット見て「セットしてもらってるな~」という男性は見かけませんでした。
気合入りすぎていると思われても恥ずかしいので、自分でセットするのが無難でしょう。
とはいえ髪がボサボサだとセットも難しいので、式の1~3週間前くらいには1度美容院に行って、セットしやすい髪型に整えてもらうことは大事です。
どういうセットにすればいいの?
あんまりバチバチにセットする必要はないかと。ナチュラルな感じでセットしている人が多かったです。
就活の時は慣れないデコ出しヘアしていましたが、結婚式では普段と同じ感じでよいので、安心して下さい。
もし「セットとかわからないよー」という方がいたら、youtubeで「メンズ ヘアセット ナチュラル」とかで検索してみてください。また、ダメなセットをしないのが大切だと思うので「メンズ ヘアセット 間違い」とかで勉強するのもおすすめです。
ご祝儀
ご祝儀の金額は、一緒に行く友達と事前に話しておくと良いでしょう。割り切れない数字を包む必要がり、3万円くらい包むのが無難みたいです。
ご祝儀袋を包む「袱紗」がなければ、こちらも準備しましょう。風呂敷みたいな布という印象を持っていましたが、最近は手帳みたいに開けるタイプだったり、爪がついていて引っ掛けるタイプだったり、進化しているようです。
私は家にある風呂敷タイプを使いましたが、手帳タイプなんかは使いやすそうでいいなあと思いました。(風呂敷は包むのも出すのも手間でした。)
招待状
忘れないようにしましょう。
私は、電子で招待状が来たので、スマホを持っていけば事足りましたが。電子化がすごいですねほんと…。
一番必要なのはお祝いする気持ち
めでたい場でマナーについて口うるさく言う人は少ないので、明らかなNGだけ避けるようにしましょう。
一番必要なのは「お祝いする気持ち」なので、忘れて行かないように注意してください。